2026年7月28日午後4時27分頃、熊本県を震源とするマグニチュード7.1の地震が発生し、宇城市・氷川町で最大震度7を観測しました。被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。一日も早く穏やかな日常が戻りますよう、社員一同お祈り申し上げます。

京都市においても、南海トラフ巨大地震や都市直下型地震の発生が長く懸念されています。この機会に、大地震が起きたときにとるべき行動をあらためて確認しておきましょう。

① まずは自分と家族の身の安全を確保する

強い揺れを感じたら、机の下などに身を寄せて頭を守ります。無理に火を消しに行かず、火の始末は揺れが収まってから行いましょう。

  • 倒れやすい家具・什器、窓ガラス、照明器具から離れる
  • 揺れが収まったら火元を確認し、ガスの元栓を閉める
  • 避難するときは、必ずブレーカーを落としてから家を出る

② 隣近所の安否を確認する

自宅や施設が無事だった場合は、そのまま隣近所の安否を確認します。大規模災害時は消防や警察の到着が遅れることが想定されるため、初期の救助・消火は地域の力が頼りになります。誰がどこに住んでいるか、日ごろから把握しておくことが大切です。

③「地域の集合場所」へ集合する

次に向かうのは、町内であらかじめ決められている「地域の集合場所」です。ここで安否の確認や情報の共有を行い、初期消火・救出活動をどう進めるかを判断します。ご自身の町内の集合場所がどこなのか、今すぐ言えるでしょうか。分からない場合は、この機会に確認しておきましょう。

④ 住まいを失ったら「避難所」へ

家屋の倒壊や火災で住まいを失った場合、また避難勧告・指示が出た場合は、学区の避難所へ避難します。

  • お年寄り・子ども・妊婦・外国人の方などに配慮して、みんなでそろって避難する
  • ブロック塀など、倒壊の危険がある場所を避けた避難経路を選ぶ

避難所は、行政が用意してくれる場所ではなく、住民が主体となって開設・運営する場です。避難者の把握、情報の収集と提供、救援物資の仕分け、食料の配給、衛生環境の管理などを、避難者同士が協力して担うことになります。

⑤ 大火災が発生したら「広域避難場所」へ

地震に伴う大火災などの二次災害から命を守るため、京都市内には69か所の広域避難場所が指定されています。大きな公園やグラウンドなど、火災の輻射熱から離れられる広い場所が選ばれています。お住まいの区の広域避難場所を、事前に地図で確認しておきましょう。

行動の順序を、家族や職場で共有しておきましょう

「①身の安全の確保 → ②隣近所の確認 → ③地域の集合場所 → ④避難所 → ⑤広域避難場所」。この流れをあらかじめ共有しておくだけでも、いざというときの動きは大きく変わります。ご家庭では家族と、事業所では従業員の皆さまと、ぜひ一度話し合ってみてください。

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