昨今、地震が多発しています。2026年7月28日には熊本県でマグニチュード7.1、最大震度7の地震が発生しました。被災された皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

近畿地方でも小さな地震がたびたび発生しており、南海トラフ巨大地震もいつ起きるか分からない状況です。

「何とかなる」が正直なところだと思います

「地震に備えを!」と言われても、「何とかなるやろ」「忙しくてそんなことまで考えていられない」というのが実情ではないでしょうか。日々の業務に追われる中で、防災の優先順位が下がってしまうのは自然なことだと思います。

ただ、火災にせよ地震にせよ、「備えあれば憂いなし」ということわざのとおり、備えている場合とそうでない場合とでは、被害の大きさがまったく違います。

避難訓練の有無で、被害はここまで変わります

会社や店舗で定期的に避難訓練を行っている場合と、繁華街のテナントなどで訓練を行っていない場合。過去の事故を振り返っても、両者の被害の大きさには大きな差が出ています。

火災の発生頻度が高い繁華街こそ、避難訓練を行うべきだと私たちは考えています。

なぜ避難訓練をしなければならないのか

理由はひとつです。火災や地震が起きると、必ず「パニック」が起きるからです。

これは、どんな人でも起こります。火や揺れを目の前にすると、

  • 「死にたくない、逃げないと!」
  • 「火が燃え移る!何とかしないと!」
  • 「逃げたいのに階段が荷物だらけだ、逃げられない!」

といった考えが一気に頭を駆けめぐり、正常な判断ができなくなります。

避難訓練の意味は、その状態になっても体が動くようにしておくことにあります。避難経路を一度でも自分の足で歩いておけば、頭が真っ白になっても足が向きます。逆に、避難経路に荷物を置いてしまっていることに訓練で気づければ、その日のうちに片づけられます。

有事の際に冷静に判断できるよう、備えましょう

地震も火災と同じです。いざというときに冷静な判断ができるかどうかは、日ごろの備えと訓練にかかっています。まずは年に一度、避難経路をみんなで歩いてみるところから始めてみませんか。

避難訓練の進め方や避難経路の確認、消防設備の点検・施工・ご相談まで、株式会社トラステックがトータルでサポートします。お気軽にお問い合わせください。